家族信託コーディネーター

不動産相続コンサルタントのブログ@東京多摩

一般の方々の家族信託に対する認知度はどれくらい?

読了までの目安時間:約 5分

 

去る7月26日、『家族信託の最前線の現場」と「未来」を知るシンポジウム~専門家とお客様が語る! 家族信託でできたこと、変わること」』と題して、協会発足2周年のシンポジウムが、東京ヤクルトホールにて開催されました。

 

 

シンポジウムの中で、 一般の方々2,000名からヒアリングした『家族信託アンケート結果』についての発表が興味深かったのですが、このたび(一社)家族信託普及協会のメールマガジンにてその詳細が発表されたので、当ブログでもシェアさせていただきます。

 

 

アンケート結果は以下の通り

 

◆調査対象
全国のシニアデータより無作為抽出 60歳以上の男女

 

◆サンプル数
2025件
内訳:60代男性210、女性316
70代男性418、女性524
80歳以上男性266、女性291

 

◆アンケート項目

1.「あなたは、ご自身の相続や資産管理について、何らかの対策を行っていますか?」
A:行っている(32.6%)
B:よくわからないが、家族や銀行・税理士などの専門家がやってくれていると思う(16.4%)
C:行っていない(57.95)

 

2.認知症になった場合、ご自分の銀行口座が凍結されて、法定後見人以外は配偶者や子供であってもお金を引き出すこともできなくなることをご存知ですか?
A:知っている(51.5%)
B:知らなかった(48.5%)

 

3.認知症になった場合、土地の売買などの契約行為がご自分自身ではできなくなることをご存知ですか?
A:知っている(60.7%)
B:知らなかった(39.3%)

 

4.仮にあなたが将来認知症になった場合、成年後見制度を利用したいと思われますか?
A:成年後見制度がどういうものか知らない(34.8%)
B:利用したいと思っている(10.6%)
C:利用するつもりはない(36.3%)
D:どちらともいえない(18.3%)

 

5.家族信託という制度をご存知ですか?
A:知っている(22.0%)
B:知らない(78.0%)

 

 

今回のアンケートで浮かび上がった点は、

 

・自身の相続や資産管理に対する対策は約4割しかできていないこと
・自身が認知症になってしまったときの財産管理がどうなるかを意識されている方は全体の半数であること
・成年後見制度という制度そのものを知らない方が34%いる上に、利用したい方は全体の10%程度であること
・家族信託を知っている方は22%であることです。

 

相続や資産承継に関するプロである方からすると・・・

 

「認知症になった場合にどういう事態が発生するか」
「成年後見制度そのものの存在や利用するメリットと課題」

 

などという問題は「常識」になっていると思いますが、一般の方からすると決してそうではないという現実があるようです。

 

「家族信託」をお客様に理解していただく前に、他の制度はどのようなものなのかを理解いただいているかどうかも確認してゆく必要がありそうです。

 

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★東京多摩地区における「家族信託」組成に関するご相談は、(一社)家族信託普及協会認定「家族信託コーディネーター®」まで、お気軽にどうぞ!!

 

相続サロン東京多摩相談センター

 

 

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